国を越えても繋がっている

久々に校長のかりめろです!
新古さんの突然の来訪は、本当に嬉しい出来事でした。
今でも、日本分析化学専門学校のDNAを持ちながら、様々なことにチャレンジされています。
いつか、化学とお醤油?みたいなコラボを本校でできればいいな!というお話で盛り上がりました。

もう一つ突然のご来校は海外から。
ベトナム日本語学校としては最大の、ドンズー日本語学校のホーエ校長です。
同校は約1500人の学生がおり、うち年間約150名が、日本の大学を中心に留学しているとか。
しかし、大学へ留学しても、いざベトナムに帰ってから何ができるかというと、
実際に役立つ知識と技術がなかなか身につけられないのがお悩みだとか。
そこで、ホーエ校長は、自校の学生を専門学校留学へと切り替えるため、
(社)大阪府専修学校各種学校連合会を通し、様々な専門学校を視察されるため、現在来日中ということです。
少数ではありますが、化学分野を目指す学生もいらっしゃるようで、急遽本日来校されたというのが経緯です。

ホーエ校長は、熱心に実験風景や分析機器を視察されると同時に、
物怖じしない本校学生も、自ら今日の実験成果を説明していました。

視察後、「思い描いてた学校にピッタリ」との言葉を頂戴しました。
ホーエ校長は、まだまだ分析が発展していないベトナムのため、
本校に留学した学生がベトナムに帰った後、一緒に分析センターを立ち上げ、国に貢献したいとも語っておられました。

私たちは現在、「化学で笑顔プロジェクト(仮称)」を計画中ですが、
国内のみならず、世界にも通じることなのだと、改めて思いを強くした一日でした。

by かりめろ