夏休みが明け、エネルギッシュに活動中です。

夏休みも終わり、後期の授業や実験がスタートして3日目です。
休み時間の学生達は、思い思いの時間を過ごしていました。

卒業研究が本格的にスタートし、担当の先生との打ち合わせにも力が入っているようです。

生命バイオ分析学科2年生のFくん(写真左側)は、担当の先生を昼休みにつかまえ、夏休みに調べて来た研究内容について、個人的にいろいろと質問をしていました。さらに実験内容や進め方についても、自分が納得するまで質問をして、「卒業研究、頑張ります!」と、スッキリした顔で教室に帰っていきました。何か手応えを掴んだようでした。

また同じく昼休みの資料室では、Mac先生が学生に囲まれ、卒業研究について質問攻めを受けていました。Mac先生も、資料を示しながら学生が納得するまで説明をし、どちらも真剣な表情で、熱い話し合いをしていました。

他の教室では、環境委員会が後期に行う活動内容について、全体での話し合いをしていました。

環境委員会は、学生主導により道頓堀川阪神タイガースが優勝するとファンが飛び込むことで有名な川です。)の水質調査をしたり、学校前の大川沿いの公園を清掃したりと、いろいろ活動をしています。それに加えて、後期にはゴミを利用してアートを作る「エコアートフェスタ大阪」というイベントに参加しようと、以前から計画を練り、その計画書を提出していました。最近その計画書が通り、正式に参加が決定しました。具体的な日程も決まり、これからどのように進めていけばいいのかと、環境委員会の新たな挑戦として1年生から3年生までの学生が知恵を絞りながら取り組んでいる姿は、とても頼もしく感じました。写真を撮っていた私にも、「先生、何かいいアイデアがあれば下さい!」と言われ、いつの間にかその中に引き込まれていました。是非、日本で唯一の分析化学の学校だからこそできる、エコアートを作ってほしいと思います。応援しています!


学校の中を歩けば、どこかで何かが行われており、学生も夏休み明けでエネルギッシュに動いているのがよく分かります。ちなみに上の写真は、野球部の学生がミーティングをし、練習の日程や練習試合の計画を立てていました。
私ぽてとも、エネルギー満タンの学生のパワーに負けないように、明日からも全力で学生に向き合おうと感じた1日でした。

By ぽてと