本校だから出来るなんでも屋さん♪

本校には外部から様々な依頼が舞い込んできます。
例えば、中学校や高校での出張実験会や、逆に中学校や高校から本校にて実験会の受け入れをしたりと、教育関連の依頼があります。
今年も、そうした依頼にお答えしてきました。
(一番直近の例はコチラです)

それから、出版社からの化学に関する書籍筆耕の依頼があり、これまでにも何冊か出版してきました。
そして、実は今現在も、日本能率協会グループでモノづくり人材の育成・改善支援を行う(株)JIPMソリューションという出版社から依頼を受け、化学業界の初心者向けのハンドブック的な本である「べからず集シリーズ」出版プロジェクトが、来年の3月発売を目指して動き出したところです。
これまでにシリーズ通算20冊が出版されたロングセラー本ということで、本校もそこに仲間入りさせていただけることになりました。

また、TV番組の製作への協力依頼もあります。
特に多いのが化学・科学に関する実験シーンの撮影やその実験の解説依頼で、私も何度か代表でVTRでの出演をさせていただきました。
そして今回は日本テレビの「世界一受けたい授業」の番組制作のお話を頂きました。実は2007年にも一度、実験の解説について問い合わせがあったのですが、今回はガッツリとタッグを組むことになりそうです。
現段階では、まだ内容が固まっておりませんし、ネタバレになってはいけませんので、詳細についてまだまだ申し上げることができませんが、近いうちにその全貌も明らかにできると思いますので、それまでお楽しみにしておいてくださいね♪

このように、外部からいろんな依頼を受けてきましたが、その内容は多岐に渡っており、1人の専門家だけでは到底対応出来ませんでした。しかし、本校の学科名(資源分析化学科、生命バイオ分析学科、有機テクノロジー学科、医療からだ高度分析学科)から分かるとおり、分析化学が主軸にあっても、学校全体としては非常にバラエティ豊かな専門性があり、各分野の専門の教員がいます。そうした教員の集合体だからこそ出来る「なんでも屋さん」なのだと思いますし、何と言っても、これまでの本校の様々な活動で、外部から「信頼」という評価を頂いている証なのだと思います。

※11月3日は祝日ですので、このブログはお休みです。
 次回は11月4日(金)のブログでお会いしましょう!

byすくろーす