共に学び、共に頑張っている学生たち

医療からだ高度分析学科の卒業研究の準備が着々と進行中

 3年 医療からだ高度分析学科の学生は、資料室にて来年度の卒業研究について考えていました。実施する内容として考えているのは、油を微生物によって分解し、界面活性剤を作る研究とのことです。医療からだ高度分析学科のNくんは、その研究の意図や今後の展開などを考えていました。
この研究は、昨年度の卒業研究で最優秀に選ばれた研究でもあります。彼らが2年生の時に、課題研究として2年制の学生が受けた卒業研究に参加した経験があります。もちろん、この最優秀の卒業研究にも医療からだ高度分析学科の学生は、参加した経験があります。
医療からだ高度分析学科のNくんは、「前々からしてみたかった研究ですので、しっかり励んでいきます。そのためにも、目的をはっきりさせてから研究を行いたいと思います。」と語ってくれました。また、同じく医療からだ高度分析学科のBさんもNくんと一緒に実験方法や使用する試薬についてまとめ、来年度からすぐに卒業研究が始められる準備を着々と行っていました。


↑3年 医療からだ高度分析学科のNくん


↑3年 医療からだ高度分析学科のBさん

就職活動も共に

1年 生命バイオ分析学科のSさんが友達と一緒に資料室でエントリーシートをまとめていました。Sさんは「志望動機や資格の書き方など分からないことが多くありました。家で考えても解決しなかったのですが、学校に来て先生や友達に聞くことによってすぐに解決しました。学校という場があって、本当にうれしく思った瞬間でした。分からないことがあれば、また学校に相談に来ます。」と語ってくれました。


↑1年 生命バイオ分析学科のSさん


また1年 生命バイオ分析学科のSくんは、SPIの勉強をしていました。Sくんは、「SPIを一通り勉強しましたが、同じ問題を解くと解き方を忘れていました。だから何度も復習しようと思ったのですが、同じ場所で勉強しても集中力が持たないので、気が引き締まる学校で勉強しようと思い、登校しました。学校の資料室に来れば、就職活動をしている人が来ているので、分からないことや不安に思っていることを話せるのが良いですね。」と語ってくれました。


↑1年 生命バイオ分析学科のSくん

学生は、切磋琢磨しながら卒業研究の準備や就職活動を頑張っていました。それらをする上で、同じ目標を目指して活動をする人が近くにいることが、学生にとって本当に助けになっているようです。共に努力し、共に良い結果が出ることを祈っています。

今週の土曜日に

話は変わりまして、3月3日(土)の朝9時30分からテレビ大阪で放送予定の科学番組「カガクdeムチャミタス」に本校の教員が出演します。その予告動画がHPの次回の予告(http://www.tv-osaka.co.jp/ip4/muchami/housou/next.html)に掲載されていますので紹介させて頂きました。また、その時の出演の様子は1月22日のブログ(http://d.hatena.ne.jp/bunseki/20120122)に掲載していますので、気になる方はご覧下さい。

by クロス