春は間近です。新年度に向けて・・・

資料室をのぞいてみましょう

 現在、春期休暇中ですが、毎日多くの学生たちが自主的に登校して資料室を活用しています。資料室では、1年生、3年生の学生たちが就職活動や資格取得に向けての自習、卒業研究のテーマ検討などを行っています(これまで何度か日記で紹介しています)。資料室には、企業の求人票や資料、過去の卒業論文などが揃っています。
 資料室に行ってみると、1年 有機テクノロジー学科のW君が、企業説明会に参加してきたとのことで、その報告書を作成していました。W君は「就職活動が本格的にスタートしたので、休暇中をのんびりしていないで積極的に就職活動をして、早く夢を実現させたいです。同級生も真剣に就職活動をしているので、負けないようにしたいです。」と話してくれました。

 新年度に向けて準備万端のようです。

先生も新年度の準備をしています

 先生は新年度に向けてどんなことをしているのですか?という疑問を持たれている方も多いかもしれません。上記のW君をはじめ、多くの学生からもよく聞かれますので、先生の様子の一部を紹介します。新年度に向けていろいろと準備することはありますが、今日は実験準備について紹介します。

 わたくしMacは、1年生の基礎化学実験の「薄層クロマトグラフィー」という項目について実験準備を行いました。


 「薄層クロマトグラフィー」とは、専用プレートに色素が混合した試料を染み込ませ、溶液の中に浸け置くことで、色素を分離させる方法です。どんな試料を分析しているのかなど詳しくは、新年度にこの日記で説明しようと思います。お楽しみ!!

 隣の実験室では、クロス先生が新年度の実験会で行う実験の準備を行っていました。

 本校では、毎年8月に高校の先生向け、高校生向けの「化学実験会(リンクは23年度のものです。)」を開催しております。
 また、年に2回、土曜日にも「土曜化学実験会(リンクは23年度のものです。)」を開催しております。
 実験会で行う実験は毎年内容を変えています。新しい実験を披露するために、今から実験の準備を進めております。

 学生だけじゃない!先生達も次年度に向けて、準備を進めています。
 明日は春分の日なので日記はお休みします。

By Mac