資料室から見えてくるもの

明日からいよいよ前期の中間試験が始まります。1年生にとっては本校で初めての試験であり、どんな問題が出るのか不安になっているのではないでしょうか?
これまで習ったことをしっかり復習して、試験に備えて下さい。2年生以上ももちろん、しっかり試験勉強をしましょう!

さて、今日は資料室をのぞいてみました。まず、昼休みの資料室には、卒業研究について打ち合わせをしている学生や、分化祭の実行委員会が集まっていました。

分化祭実行委員会は、7月に開催される分化祭に向けて着々と準備を進めています。
昨年度より良い分化祭を作り上げるため、委員長と各クラスの副委員長が真剣に話し合いをしていました。1年生の副委員長もハキハキの意見を述べていました。

分化祭実行委員会以外にも、環境委員会や自治会など、様々な学生の集まりがあります。
先輩と後輩が交流することで、先輩は指導力を身につけ、後輩は先輩の行動力を見習います。このような学生の自主的な活動は、学生本人の成長にもつながっています。

昼休みが終わり3限目になると、資料室では1年生を対象とした特別基礎質問講座が開かれていました。

毎週開かれるこの講座では、1年生の授業のサポートを行うため、授業の質問を受け付けたり、課題プリントの配布をしたりしています。
普段の授業とは違い、学生と教員の距離が近いため、授業のわからないことが解消されやすくなります。
今日は試験前日のため、試験勉強をしている学生もいました。

資料室の光景から、学生の成長していく姿が見て取れました。
普段の授業だけではなく、学校生活全体が学習の場になっているのですね。

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