32期生の入学式 それぞれの希望を胸に!

今日は快晴の下、日本分析化学専門学校の32回目の入学式が、歴史ある大阪市中央公会堂で行われました。

入学式は会場の設営を在校生と教職員が行い、新入生を迎え入れました。

理事長、校長の式辞では、新入生のこれからの学生生活に向けた、温かい言葉が贈られました。
これから2年間・4年間、本校で分析化学を学ぶ学生たちに向けた応援メッセージ、新入生にとっては心強くなる内容であったと思います。

新入生を代表して資源分析化学科のNさんから「宣誓」がありました。

Nさんは高校生の時に化学を教えてもらった先生の影響で化学が好きになり、分析化学を専門的に学びたいと思い、本校へ入学したと言っていました。

分析化学は我々の生活に密接しており、様々な生活シーンに登場してきます。
「環境」、「医薬品」、「バイオ」、「電子機器」、「自動車」などなど、書き出すとキリがありません。
それらに関わる分析化学を学ぶという決意を持って本校へ入学してきた新入生のみなさん、知識と技術を十分吸収して下さい。

また、在校生を代表して生命バイオ分析学科のT君からは、新入生に向けて「歓迎の言葉」がありました。

T君も一年前は、この場所で新入生席に座っていました。
生まれ故郷から一人で大阪に出てきた時の不安やこれから本校で学ぶ上でのエール、自分の就職活動を振り返っての言葉を、一年前の自分を思い出し、新入生に分かりやすく丁寧に伝えてくれました。
頼りになる先輩の代表として歓迎の言葉、新入生たちも大いに安堵したことと思います。


来賓祝辞では、元外務大臣で元衆議院議員中山太郎氏から祝辞をいただきました。
「この2年間・4年間は長いようで短い、そして再びやって来ない。時間を大切にするように、そして学ぶ心をいつまでも大切にして欲しい」といった大変、貴重なご祝辞をいただきました。


また、毎年、本校の卒業生をご採用いただいている企業の方からも祝辞をいただきました。
「なぜ日本分析化学専門学校の学生を採用するのか」といったことについて、知識・技術面と人間的な面と二つの理由を述べられ、新入生にとっては、これからの学生生活の目標が明確になったと思います。

最後は5学科・コースごとに分かれ、記念撮影を行いました。

新入生のみなさん、今日、みなさんの胸には希望の光が灯ったことと思います。
卒業式までにさらに強くひかる光とするよう、学生生活を充実したものにして下さい。

by バッテン