久しぶりの再会と国家資格団体講習の始まり

本日から来週の金曜日に向けて、国家資格の団体講習が始まりました。
国家資格の団体講習とは、「有機溶剤作業主任者」、
「特定化学物質及び四アルキル鉛等作業主任者」、「酸素欠乏・硫化水素危険作業主任者
の資格を取得するための講習で、学生が希望して受講しています。

一見すると何のための資格なの?と思われるかもしれませんが、
この3つの資格は、いずれも労働環境の安全を守るために必要な資格です。
卒業生からは、「学生時代に取っておいて良かった」という声をよく聞く資格でもあります。

特に今日開港された「有機溶剤作業主任者」は化粧品や医薬品を製造している企業や塗料などを
開発している企業では有用な資格なのです。

これらの資格の講習は、一般の方にも開講されていますが、
受付が開始されるとすぐに定員に達するという程のとても人気のある資格なのです。
しかし、本校の場合は、この資格を毎年、主催団体のご配慮で、本校の学生のためだけに
受講日を設けて頂いています。
これは、例年多くの学生が受講を希望することと、
学生の受講態度が良いことも評価されているためです。

今日の講習が始まるまでに学生に夏休みの間の話を聞くと、いろいろな話が聞けました。
クラスメイトが鹿児島県出身なので、仲良しの6名と一緒に遊びに行ってきましたという
学生たちもいました。


普段は分析化学の勉強をしていますが、学校を離れると普通の若者たちのように青春を謳歌していたようです。

また、学生の中には国家資格である放射線取扱者の資格勉強に夏休みを費やしていた学生もいたようです。

学生たちは夏休みの間に楽しみやそれぞれのチャレンジを行っていたようです。

講習が始まると、学生たちはみんな真面目に資格の取得に向けて取り組んでいました。
講師の先生のガイダンスを聞き、ガイダンスが終わると早速、講義が始まりました。
資格取得に向けて頑張っている様子がひしひしと伝わってきます。

昨年度は3つの資格講習の合格率が100%でしたので、昨年の先輩に続いて今年も合格率100%を目指して頑張ってほしいと思います。
あす以降も国家資格の団体講習は続きます。
一つでも多くの資格が取れるように頑張りましょう。


by バッテン