最後のもうひと頑張り!そして卒業論文完成!

卒業研究の集大成、「卒業論文」もついに完成!

今日は2・4年生の卒業研究の「卒業論文」の提出日です。
卒業論文は、
後期の半年間取り組んできた卒業研究の中で、
自分たちで考え、計画し、実行し、
そうして行われてきたたくさんの実験やそのデータ、
そこから得られた新しい結果、知見などをすべて盛り込み、
そしてそれをまとめあげた冊子です。
卒業研究が行われた期間は半年間でしたが、
その中身は、
本校に入学してからの2年間で学んだ知識や技術を
フルに活かしたものでしたので、
いわば2年間(4年生の場合は4年間)の集大成と言えます。

提出されるギリギリまで、
「より良いものを…」と妥協せず修正や追加を繰り返す学生たち。

妥協せず最後まで頑張る彼らの姿はまさに「分析化学者」そのものですね。
みんな、卒業研究を通じて成長しました…。
そしてそんな「もうひと頑張り」と頑張る学生たちを、
教員たちも全力でサポートしていきます。


そうしてようやく完成された論文が、
続々と提出されていきます。

提出を終えた班は、
一つの山場を越え、みんな笑顔です。

これらの卒業論文は、
本校の財産として、資料室に設置されていきます。
そしてそれを今の1年生が見て、
そこからさらにより良い卒業研究へと繋げていきます。
この卒業論文が、
本校の伝統を、
今後へとずっと伝えていってくれると思います。

また、これらの卒業論文は、
卒業研究発表会当日にも、会場に設置されます。
その時にはどなたにも見て頂くことができますので、
どのような内容か興味のある方は、
是非2月7日(土)の「卒業研究発表会」にも足を運んで頂ければ、と思います。

(今までの卒業論文作成に向けた学生達の頑張りについては、
 2月2日(月)のブログでも紹介しております。
 →2月2日のブログ

(また、「卒業研究発表会」の詳細な案内は、
 このブログの最後にも記載させて頂いておりますので、
 あわせてご確認下さい!)

論文提出後も、最後の発表会に向けてもうひと頑張り!

論文作成を終えた班は、
早速発表会の練習や、その発表に使用する資料の作成に取り組んでいました。


(発表用データも、「多くの方に分かってもらえるように!」と
 細部まで工夫が凝らされています)

この2・4年生の卒業研究の最後の山場は、
なんと言っても「卒業研究発表会」です。
この発表をもって、卒業研究は終了します。
そしてこの発表会には、1・3年生が出席するのは勿論、
企業や保護者の皆様、学校の先生や本校卒業生、
そしてマスコミの方やそれ以外の一般の方まで、
幅広い方に毎年お越しいただいています。
そのため、学生たちも、
「最後の発表は最高のものにしたい!」という思いで取り組んでいます。

今日もその発表内容をさらにより良いものにしようと、
練習している班がありました。

この班は、薬物や薬効成分などを、
周囲の環境の変化(温度の変化など)によって
自由に放出することのできる材料の開発に取り組んでいます。
医薬品はもちろん、
農薬や環境改善などにも活かせるような研究内容です。


指導教員のバッテン先生と一緒に、
その場でどんどんと内容を改良していきます。
そして彼らの表情には笑顔が見られました。

卒業論文の提出を終えた安心感と、
次の発表に向けた期待感が今日は感じられました。

彼らの2年間の集大成となる卒業研究発表会を、
皆さんも楽しみにして頂きたいと思います。
我々教員も、本当に楽しみです!

卒業研究発表会の詳細は以下の通りです!
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■日 時  平成27年2月7日(土)午前10時50分〜午後4時
■会 場  大阪府男女共同参画・青少年センター ドーンセンター
       大阪市中央区大手前1丁目3番49号
       最寄駅「天満橋」駅
■参加費 無料
■対 象  どなたでも自由にご参加頂けますが、事前予約が必要です。
※各種注意事項等がございますので、こちらのページ↓をご覧の上、
 お申込み下さい。
   http://www.bunseki.ac.jp/sotsuken.html

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byあおひげ