「ビーバップ!ハイヒール」の撮影&就職活動も実験も準備が大切!

ビーバップ!ハイヒール」の撮影がありました!

本日、漫才師のハイヒールさんがMCをされている『ビーバップ!ハイヒール』という
テレビ朝日系の教養バラエティ番組の中で使うVTRの撮影が本校の実験室で
行われました。

(公式HP→http://asahi.co.jp/be-bop/

今回は、科学的な捜査や調査に使われる方法を紹介するVTRの撮影だったのですが、
残念ながら、内容は言えません。
当日までのお楽しみということでお許し下さい。

これまでにも、この番組には何度か実験室を提供しており、
その時の様子は、こちらをご覧ください。
平成27年3月 http://d.hatena.ne.jp/bunseki/20150328
平成26年8月 http://d.hatena.ne.jp/bunseki/20140801
平成25年3月 http://d.hatena.ne.jp/bunseki/20130329/1364595588


撮影の様子を少しご紹介します。

撮影監督さんの指示で、撮影の準備が進められています。


入念な準備の後、いざ科学捜査の撮影中です。

このVTRが、どんな話題の紹介に使われるのでしょうね。
放送日は5月14日(木)23:17〜24:17の予定です。
関西地区限定ですが、ご覧になれる地域の方は楽しみにしてください!

準備を整え、会社説明会

本校には、平日に通学できない方を対象とした土曜日・日曜日開講の
化学分析コース」があります。週末を活用することで、平日の学科と
同様に2年間で卒業することができ、毒物劇物取扱責任者・化粧品製造業
責任技術者・化粧品総括製造販売責任者の国家資格も卒業と同時に全員が
取得することができます。

このコースに在学する学生の入学目的は、例えば、技術職への就職や転職、
現職でのキャリアアップやスキルアップ、勤務先や自ら経営する企業の事業拡大に
必要な国家資格の取得など多彩です。そして、多種多様な目的に対応するため、
1学年あたりの定員を20名として、少数精鋭で開講しています。


平日開講の学科の2・4年生も就職活動を活発に行っていますが、化学分析コースの
2年生も就職活動を本格化させています。
そして、上で述べているように化学分析コースは1学年20名以内なので、就職指導を
担任からマンツーマンで、きめ細やかに受けることができます。
これも化学分析コースの魅力と言えます。

昼休みに、私みなとが担任をしている2年生の教室をのぞくと、午後から、就職希望分野
である環境分野の企業の会社説明会に行くTくんが履歴書を書いていました。

本日の会社説明会に持参する履歴書はすでに仕上がっていたので、話しを聞くと、
『持参する履歴書はできあがっていますし、今回、説明会を聞きに行く企業は是非就職
したいと思っている企業ですが、学校にいただく求人も含め、もっと活発に活動していく
必要があると思うので、今からできる準備はしておこうと思って、昼休みの時間を利用
して、履歴書を書いています。』
と答えてくれました。
さらに、就職活動についても聞くと、
『個別で指導してもらえるので、自己分析もじっくりと行うことができ、履歴書の添削
指導を受ける中で、自己アピールもまとまってきたので、自信を持って、就職活動に臨み
たいと思います。』
と頼もしいコメントをくれました。

希望分野への就職を叶えられるよう、これからも一緒に、ハードルを乗り越えて
いきましょう。

授業と実験を結ぶ実験ガイダンス

2年生は本日から、機器分析実験が始まりました。
分析には、ガラス器具を用いて、自らの手を動かして行う手分析と、分析機器を用いて
行う機器分析があります。
分析機器には様々な種類があるので、この実験では、多くの分析機器について、実際に
操作して、修得することが目的です。

まず初日は、これからどんな実験を行うのかといった実験の概要を知り、実際に実験を
行う時に気を付けるべきことなどを学ぶため、ガイダンスが行われます。

実験を担当される准講師(非常勤)のM先生が図を書くなどして、丁寧に説明して
おられます。

1年生の時に開講された機器分析法の授業で使用した教科書も活用して、その時に
学んだ測定の原理などを復習しながら、ガイダンスが進められました。

このように、授業で学んだことと、実験を結びつけることで、より一層、知識と技術が
深まっていきます。

ガイダンス後に、学生に話しを聞くと、
『就職活動の企業研究で、企業のホームページなどを見ている中で、機器分析が企業の
研究開発や品質管理などの現場で広く使われていることを実感しました。機器分析の
技術を学ぶことで、就職活動のアピールにもなりますし、就職した後も、実務を行う上で
必ず役に立つと思うので、しっかりと修得したいと思います。』
と答えてくれました。

これからの実験で、機器分析の技術を着実に修得して、分析化学者としての自信にも
つなげていきましょう。

by みなと