卒業研究中間発表も終盤へ

こちらのブログでも何度も紹介していますが
卒業研究の中間発表も終盤を迎えています。

それぞれの班がその日のために準備し、発表しています。
本日は、アメフト先生の班でした。
石けんの薬効成分に関わる研究をしています。


多少緊張の面持ちで始まりましたが、
大きな問題はなく発表は終了しました。

感想を聞いたところ、
「練習を何度も重ねたので、上手くいきました。」
「発表自体は上手くいきましたが、自分たちが思っていることが
 あまり伝わっていないように気がしました。」

と、発表は上手くいったようですが、すべてに納得というわけには
いかなかったようです。

発表後、それぞれの先生にアドバイスをもらうと、

「最終目的が何か伝わりにくい。」
「せっかくの結果を上手く見せられていない。」

など、発表の仕方よりも、
そのスライド中身に分かりにくいところがあったとのことでした。

しかし、彼らは
「今分かって良かったです。アドバイス頂いたところを
 これから修正していきます。」
「自分たちが伝わっていると思っていても、実際に実験をやっていない方々には
 伝わりにくいことも勉強になりました。」
「発表方法ももっと工夫します。」

発表終了で息を抜くどころか、もらった意見にすぐ対応し、前向きに取り組む。
中間発表をしたことでこんなにも彼らが成長するとは、嬉しい限りです。
本番の卒業研究発表会に向かって、頑張って仕上げていきましょう。

日々成長している学生たちを目の当たりにすると、
我々もできる限りの応援を彼らの目標達成のためにしていきたいと思いました。


by ましおか