企業も期待!将来の分析部門を引っ張る人材に!

まずはこちらの写真。
4名の内、中央の2名は、
左から資源分析化学科2年生のMくんとFくんです。
そして、その両端におられるのが
2人の内定先企業から本日お越し頂いた採用担当者様です。

内定をいただいたのは7月でしたが、
その後の学生の様子を見に、本社のある神奈川県から来られました。
内定した時のブログはこちらをご覧下さい。
http://d.hatena.ne.jp/bunseki/20160713

こちらの企業では、
金属材料の化学成分分析や、強度などの材料評価など
高い技術力でいろいろな分析をされています。

採用に至った経緯をお伺いすると、
「当社の分析技術を先輩から後輩へ継承してもらうには、
 1年や2年では難しく、数年単位でしっかりと
 技術を磨いてもらう必要があります。
 そのため、数年前から分析職には、
 分析を学んでいる専門学校生を採用しようという方針で
 計画的に採用活動をしています。
 
 そして今年度、1名を採用するということで活動を始めました。
 その最終選考にFくんとMくんが進みました。
 いずれも当社の技術を継承してもらうには、
 性格やタイプは違いますが、魅力的なお二人でした。
 それならば計画を少し変えてでも、両名を採用しようということになりました。
 既に、先輩の卒業生は、分析部門を引っ張る存在として
 活躍していますので、そのような先輩を見て、
 お二人にも活躍してもらいたいと思います。」
と、話して下さりました。

今日の二人は、卒業研究で終日実験をしていました。


1年生と2年生の前期までに実験の基礎を学び、
2年生の後期から始まる卒業研究では、
今までに学んだことを活かしてそれぞれのテーマに取り組みます。
この卒業研究を通して、さらに実践力や応用力を身に付けて
4月からは分析技術者として活躍してもらいたいと思います。
将来が楽しみです!

By ぽてと