医薬品分析の技術者となった卒業生が来校!

卒業生が顔を出しに来てくれました。
今日は、本校の近くで技術講習会があり、
それならば学校にも行こうと来てくれました。

来てくれたのは、
有機テクノロジー学科 30期卒業のKさん(写真右側)と
今年の3月に卒業したばかりの33期生で
生命バイオ分析学科卒のKさん(写真中央)です。

二人が勤めている企業は、共和薬品工業株式会社で、
ジェネリック医薬品を製造、販売されている企業です。
本校学生をこれまでにも多く採用して下さっており、
昨年には、本校で企業説明会も実施いただきました。
その時の様子は、こちらをご覧ください。
http://d.hatena.ne.jp/bunseki/20150910/1441931267

昨年卒業したKさんは、
本校へ入学するまでは、化学や医薬品などとは異なる業界で働いていました。
しかし、将来のことを考え、技術を身に付けたいということから、
転職を考えて本校へ入学しました。
年齢のこともあり、不安な気持ちもあったと思いますが、
今は、医薬品分析の技術者として、日々奔走しているようです。

入社して半年が経過した今の想いを聞くと、
「思い切って転職を考え、こうして今、分析の仕事に就けていることが
 本当に嬉しいです。
 職場には、卒業生の先輩方も多くおられるので心強いです。
 実際、新人の教育係をされているのも卒業生の方でした。
 学校で学んだ基礎的な分析技術をベースとして、
 今はいろいろな分析方法を学ぶ毎日です。
 品質管理の仕事では、自分が出した結果で
 その医薬品を出荷するかどうかが決まるので、
 責任も大きいですが、先輩に教わりながら頑張っています!」
と、楽しそうに現状を話してくれました。

今日は、この後に同期の卒業生と会う予定だそうです。
また、みんなで元気な顔を見せに学校へ来て下さいね。

By ぽてと