身近な医薬品を合成!実験で技術を修得

本校では、実験を中心としたカリキュラムを実施しています。
 その為、1年生の前期から分析化学に必要な試薬の扱い方、
ガラス器具の使い方、実験機器の操作方法などを学ぶことが出来ます。

 本日は、1年生の基礎化学実験の様子を紹介します。
 基礎化学実験では、日常生活で触れる機会のある身近なものを
テーマとして扱い、分析技術を学んでいきます。

 下の写真は、アセチルサリチル酸の合成・精製の実験を行っている所です。

 アセチルサリチル酸とは、頭痛薬や風邪薬の成分として、実は私達の
身近にある薬の成分の1つです。

 健康化学分析学科のTさん(上の写真中央)は、
「医薬品の分析をする職業に就きたくて、この学校に入学しました。
1年生から医薬品に使われている物質の合成が出来て、うれしいです!
これから、もっと色々な実験をしていけるので楽しみです。」
と、実験への充実感を話してくれました。

 また、健康化学分析学科のMさん(上の写真右)は、
「実験をするのはとても楽しくて、この学校に入って良かったです!
もっとたくさんの実験をして、色々な技術を身に付けていきたいです。」
と、実験に対する意欲を話してくれました。


 1年生は、これから色々な実験を通して、たくさんのことが学べます。
 分析化学の面白さを、これからも沢山学生に伝えていきたいと思いました。

by テノール