第34回卒業式〜それぞれの思いを胸に〜

本日は、第34回目の本校卒業式を挙行しました!
その卒業式の様子を紹介いたします。

会場となる大阪市立中央公会堂は、
重要文化財にも指定される建物であり、
その会場内は、重厚で品格のある雰囲気です。

この雰囲気の中で、卒業式は開式しました。


教職員はもちろん、自治会の在校生も一緒になって、
卒業生のために朝早くから式場の設営を行いました。

そしていよいよ卒業生入場です。
2年前は期待と不安を抱きながら入学式をしたこの場所。
今日はあの時よりも成長した姿で一歩づつ、
思いを込めてゆっくりと入場していました。

卒業証書の授与。
担任の先生から一人ずつ卒業生の名前が読み上げられます。


私アメフトも担任として毎日朝礼で
学生の名前を読み上げてきましたが、
これが最後だと思うと寂しさがこみ上げてきました。
自分の名前が読み上げられると、
大きな返事と共に起立していく卒業生達からは、
入学当初の返事とは明らかに異なる、
自信に満ちた返事を聞く事が出来ました。

各学科の代表が、校長先生からクラスメイト全員の卒業証書を
受け取りに壇上へ上がります。
教員はもちろんすべての人たちが
割れんばかりの拍手で祝福していました。

卒業証書授与が終わると、理事長先生から祝辞が
述べられました。

そして賞状披露。


これは、学業面、各種学校行事など、様々なシーンで活躍した学生、
また、ずっと休まずに登校した「皆勤賞」の学生が、
次々と表彰されていきます。

ご来賓の方々のご祝辞が終わり、
卒業式も終盤です。
在校生代表として生命バイオ分析化学科のYさんから
卒業生に向けての送辞です。

送辞では、卒業していく先輩たちへの思い出、
尊敬の念が述べられました。


そして答辞では、資源分析化学科のHくんが
この2年間の思い、同級生や後輩との行事の思い出、
卒業研究で苦労しながらも成長できた実感について述べられました。

最後に、卒業生からの記念品の贈呈がありました。
卒業生から目録を頂戴しました。
在校生・教職員全員、大切に使わせていただきます。

こうして、卒業式は無事に終了しました。
式後は学科ごとに記念撮影を行いました。



卒業式も無事に終わり、
その後、場所も雰囲気も変わり、
卒業記念パーティーが実施されました。

このパーティーは、卒業生の有志で実行委員が組織され、
事前に計画を立て、司会進行から余興の企画、準備まで、
全てを仕切ってくれました。

足立名誉校長先生の乾杯の発声と共に、賑やかなパーティー
始まりました。

本校の校歌を歌っていただいている山口ひとみさんの
生演奏ステージも行っていただきました。

担任の先生からのメッセージムービーも流されました。
我々担任から2年間の思いを語らせてもらいました。

そして本校の先生に関するクイズ大会も開催です!
正解者には豪華(!?)賞品が贈られました!

フィナーレは担任への花束贈呈。


卒業生から「ありがとうございました。」との言葉は
とてもうれしかったです!

山あり谷ありの2年間だったと思います。
いろいろな経験をして、人間的にも成長できたのでは
ないかと思います。
それは私たち教員も一緒だと思います。
この場を借りて、改めて言いたいと思います。
皆さんと過ごせたことを本当に感謝しています。
ありがとう!

改めて、卒業おめでとうございます!
更なる成長を遂げ、また学校に遊びに来て
くれることを楽しみにしています!


by アメフト